「英語はなるべく早くやらせた方が良い」という漠然としたアドバイスが見られますが、具体的には何歳から始めるのが良いのでしょうか?
ここでは、横浜でお子様に英会話を習わせる予定の親御さんに向け、小学生が英会話を習うべき適切な時期、子どもの頃から英語を習うメリットなどについて解説しています。
英語を学ばせるならなるべく早い時期が良い、と言われますが、理想的な学習開始年齢については所説あり、正解はありません。
ただし、多くの子供たちの傾向を見てみると、「人から教わることに慣れ始める時期」は、おおむね7歳。それ以前の年齢では、人から教わるよりも、むしろ自分の好奇心を満たす過程で自然に知識を習得する傾向があるようです。 小学校での英語(外国語活動)は小学3年生からスタートするので、7歳から英語を習えば学校の先取り学習にもなり、以後の学習をスムーズに進められるでしょう。
なお、これも1つの傾向なのですが、人から教わることを含めて人とのコミュニケーションを通して物事を習得しやすい年齢は、おおむね9歳までと言われています。
そのため、英会話を習わせるならば理想的には7歳から9歳までの間ということになるかもしれません。
ただし、これらはあくまでも傾向の話。9歳を過ぎたら急速に英語を覚えられなくなるわけではないので、あまり過剰に反応する必要はないでしょう。なるべくならば7歳から、遅くとも9歳までには英語を習わせたほうが良い、という程度に考えておいてください。
子どもの頃から英語を習わせる大きなメリットは、主に次の2点です。
英語をいったん日本語に直してから理解するのではなく、英語を英語のままで理解できる能力のことを、俗に「英語脳」と言います。また、日本語にはない英語特有の音を自然に聞き取れる能力のことを、俗に「英語耳」と言います。
脳の働きに柔軟性があり、かつ吸収力の高い子どものうちから英語の勉強を始めれば、これら「英語脳」「英語耳」が養われる可能性が大。大人になってから英語を勉強しても英語を話せる・聞けるようにはなりますが、この「英語脳」「英語耳」を養うことは困難とされています。
仮に20歳まで英会話教室に通うと想定した場合、13歳から通い始めた子は、計7年間にわたり英会話を学ぶことになります。一方で7歳から通い始めた子は、計13年にわたり英会話を学ぶことになります。
英語は膨大な知識を前提とした言語である以上、より長く、よりたくさん勉強した子のほうが堪能になることは言うまでもありません。シンプルですが、そのような理由で「英語は子供の頃から始めたほうが良い」とも言われています。
小学生のうちから英語を学んで英語脳・英語耳を養えば、英語をきっかけに将来の選択肢が広がる可能性が高いでしょう。ぜひ、お子様の明るい未来のため、小学生の早いうちから英語を学ばせるよう検討してみてください。
横浜エリアには様々なタイプの子供向け英会話教室があります。きっと、お子様に合ったタイプの英会話教室もあるはずなので、ぜひ積極的に探してみてください。